Vol.7 WEEED Robot challenge本番

11月14日!本番!

11月14日「むlabo」にて、VIVISTOP NISHIAWAKURA立ち上げのイベント「WEEED Robot challenge」の大会本番を迎えました。
将来、より快適で楽しくなる草刈りロボットを作ることを最終目標に、様々なアイデアを得るためのロボットコンテストです。約2か月半の自由製作やワークショップ期間を経て、8mほどの大きなステージに挑戦した参加した五人の子供たち、熱き運営たちを、みぽりんがレポートさせていただきます!

13:00から千葉県東葛エリアと中継をつなぎ、YoutubeLiveで中継を行いながら大会が始まりました。西粟倉村と東葛エリアで、三人ずつ交互に参加者がステージに挑戦するという流れ。動く障害物や角度の違う坂、段差などを時間制限に阻まれながら、自分の製作してきたロボットを操縦し得点や芸術性を競いあいました。

応援に、操縦に、人前に、大奮闘。

ももちゃんなら緊張しつつも、持ち前の度胸と明るさでやりとおしてくれるだろうと、運営側満場一致の意見で西粟倉のトップバッターに。ロボットの名前は「ポケモンの海の世界」。

大好きなポケモンたちを紙粘土でたくさん作り、仲間たちを乗せたロボットで挑みました。でこぼこしたステージを難なくクリアし、坂道にも挑戦できました。

続いて二番手はozzy。彼のロボット「Mr.yellow」は、チャームポイントの黄色いボディに加えて、モーターを増設、自作の木で出来た車輪も搭載していました。

二つのモーターを一つのコントローラーで器用に操縦し、100点を超える大奮闘!

三番手はりょうちゃん。「かえるの島」は、大好きなかえるたちがすんでいる美しい風景そのものがモチーフになっており、本物の植物も当日に装飾するという徹底ぶり。

りょうちゃんは旋回が上手で、とにかく切り返しを繰り返し、得点をゲットしていました!

四番手はやすみー。やすみーはプログラミングに時間を使い、自分の名前をLEDライトで表示させたり、音を出せるようにしたり。

エースドラゴン」というかっこいい名前の通り、大きな車体で突き進んでいきました!また、実況にも興味を示し、恥ずかしがりながらも自分からチャレンジする姿がとても印象的でした。

そして西粟倉側の最終走者はたいちゃん。

大きく特徴的な腕が魅力のロボットですが、名前がなかなか決まらず。当日、「アームモンスター」という名前を引っ提げて、最強の敵”モンスターマウント富士”に挑戦しました!会場が一体となる盛り上がりで、胸が熱くなりました。

大会に挑戦した五人は、「楽しかったけど難しかった!」「緊張した!」と、思い思いの気持ちだった様子。自分の出番でない時に、他の子の応援をしている姿も、とても印象的でした。

東葛側の観戦もとても白熱しました!装飾が凝っていたり、操縦やコース選びがうまかったり。最難関のモンスターマウント富士を登り切ったときには、もちろん両会場で拍手喝采。場所は離れていても、西粟倉と東葛で同じ目標に向かって頑張ってきた挑戦者たち・運営たちは、いつのまにかひとつに。私も手に汗を握ってしまいました。

私は、研修先としてこの村に来ることを決めたのはたった三か月前でした。それが、こうしてイベントの一員として、一丸となる熱き人たちの中にいられることに、とても幸せに感じました。

さいごに

大会本番を終え、本物の草刈りマシン制作に向けての挑戦は続きますが、WEEED Robot challengeはひとまず区切りがつきます。安堵する気持ちとさみしい気持ちと…。

遠く離れた場所で同じ目標に向かって一つになれたこと、ただ単純にワクワクする気持ち、新しいことに挑戦する大変さと楽しさ、それぞれがきっと新たな宝物を得て、また自分の日常に戻ります。
そしていつかまた交点を結びたい、と願わずにはいられません。

みんな、かっこよかった!素敵な出逢いをありがとう!!

大会当日のYoutubeLiveはこちら

今回中継をつないだ千葉県東葛エリアにある”VIVITA TOKATSU“の活動・イベントレポートも、併せてぜひお読みください!!
≫VIVITA TOKATSUのリンクはこちら